2日目午後の部。
女性チームによる間柱の取り付け。斜めに入っているのは壁の耐震強度を保つための筋違いです。
最近の住宅では、構造用合板を使って壁の強度を保っています。構造用合板は、新しいうちはとても壁強度があるのですが、耐用年数が20〜30年と言われています。平均的な住宅の使用年数からすればそれでも良いのかもしれませんが、住宅ローンが終わる頃に耐震強度が失われ、改修工事が必要なるって、どういうこと?
なので、他の木材が50〜100年以上保つことに合わせ、無垢材の筋違いで対応しています。
その斜めの材に合わせるべく、間柱を切り欠いて取り付けて行きます。構造用合板だとこの作業が無く、作業時間が大幅に短縮できますが、家の寿命も短縮されます!?